ユウギンの小並感

No Rider No Life

たなばた☆Party Night!

こんにちは、ユウギンです。

今日は七夕ですね!皆さんはなんてお願いをしましたか?私はすっかり忘れてたので何もお願い事をしてません!去年も忘れてたし来年は3年分まとめてお願いしたいぞ。

10日ほど前サークルの後輩(仮名:F)にいきなりLINEで「7/7ぱーりーないとするから来て!」と言われたので、都内某所の仮スペースでぱーりーしてきました。その仮スペースなんですが、めっちゃ普通にアパートな上ちょっと奥まったところに入り口があったのでまず辿り着くだけで一苦労でした。でも入ってみたらなんとダイニング、キッチン、リビングがそれぞれあって、しかもバストイレ別。都内駅近1LDKバストイレ別…だと…?いや多少古くても普通に住みたいが???キッチン道具も一通り揃っていたので食材持ち込んで料理することもできる感じでした。ソファベッドとマットレスもあったし、なんならボードゲームや(なぜか)スーファミミニもあってめちゃくちゃ居心地良かったです。唯一の難点はゴミが全て持ち帰りだった事くらい。

着いて早々後輩のFが自前のPCで何やらカタカタやってたので聞いてみたら「Fクイズ作ってる」と。Fクイズ…??後から聞いたんですけどこの日は彼の誕生日の前日だったらしく、自演生誕前夜祭的な何かを開催したかったんだな〜とユウギンは解釈しました。Fとは何度か一緒に遊んでたけど、好きな歌とか色とか実は知らなくて10問中4問しか正解できませんでした。友達の事、案外分かってないんだなーってちょっぴり悲しくなったけど、それでもこうやってぱーりーに呼んで仲良くしてくれるのは嬉しい事ですね。でも3問しか正解できなかった子が「お前前と好み変わってんだけど!クソ過ぎ!」とか言ってて面白かったw

その後はFが前日に2時間かけて作ったというポケモンクイズをやったんですけど、これがまあ楽しかった。いやホント、大学で入ってたポケモンサークルの合宿ぶりだよこんなの…!まさか社会人n年目で休日にポケサーの活動(?)をするとは思わなかったw 

クイズの内容が「ポケモン模様クイズ」「ポケモン英語技名クイズ」「ポケモン◯Xクイズ」と結構ボリュームあって、問題自体もなかなか面白かった。例えば↓

f:id:yugin37110:20190708192650j:image

↑こんな感じで模様の一部をどアップで映して何のポケモンか先着で答える形式。これ、難しすぎて誰も答えられませんでした。ちなみに正解は↓

f:id:yugin37110:20190708192818j:image

ギルガルドでした。対戦で散々見たし、なんならXYの旅パに居たのに答えられなかったの悔しすぎる…!1匹画質が悪すぎてズームアウトするまでなんなのか全くわかんないのがいたのには笑ったw 私はBWのポケモン図鑑3Dやポケパルレ(リフレ)で日頃からポケモンの観察をしていたおかげか、結構即答できてたので「ユウギンさん強すぎ!もしかしてポケサーの方ですか???」って言われた。参加者皆ポケサーの方なんだよなあw

次に英語技名クイズをやったんですけど、海外生活経験があるユウギンは画面に技名が映し出された瞬間に即答できちゃうので解答権を剥奪されてしまいました(笑)。皆が「えー、なんだろわかんねえ」って言ってる横で答えを言いたくてウズウズして手を挙げてたんですけど、まさにハリーポッターの映画でスネイプ先生の授業で答えが分かって手を挙げてるのに当ててもらえないハーマイオニーの気持ちでした。あのシーンに共感する日が来るとは…。

他の参加者が最も苦戦していたのは「Sky Attack 」「Pay Day」「Dragon Ascend」の三つ。正解はそれぞれ「ゴッドバード」「ネコにこばん」「ガリョウテンセイ」です。これはあくまでユウギンの推測に過ぎないのですが、まず「ゴッドバード」をそのまま英語にすると「God Bird」になり、「God」は「神」とあまりにもど直球な宗教的表現ですので、規制の厳しい欧米圏ではNGとなってしまったのだと思います。どうぶつの森のクリスマス系の家具も、そのまま「Christmas (家具名)」ではなく「Festive (家具名)」という名前に変わっているなど、宗教的(特にキリスト教関係)な表現は避けられがちです。なお、ゼルダの伝説シリーズではトライフォースの創造主およびハイラル全土で信仰される女神としてディンネールフロルが登場しますが、それらはそのまま「Goddess」と作中で表記が出てきます。これは恐らくキリスト教では女神信仰がないからセーフなのだと推測しています。「ネコにこばん」と「ガリョウテンセイ」は日本のことわざと四字熟語で、英語で似たような文章はあるものの日本語の意味とニュアンスが変わってしまうのと、単純にポケモンの技にするには長すぎるので意訳になったのだと思います。「猫に小判」は英語では「to cast pearls before swine」と言うそうです(調べた)。Pearlは真珠、swineは豚なので、意味は同じでも猫じゃなくて「豚に真珠」の方になってしまうので、真珠って言ってるのに小判(コイン)を投げつけるエフェクトなのはおかしいですよね。また、追加効果でお金がもらえる技なので、お金がもらえる=給料日、給料日は英語で「pay day」と、短くて言いやすいのでこれに決まったのではないでしょうか。「ガリョウテンセイ」は「画竜点睛」という四字熟語が由来だと思われますが、その意味は「最後に大事な一点を加えること(仕上げをすること)」です。これを英語では「finishing touch」と言いますが、そうするとドラゴン要素が全くありません。そもそも「画竜点睛」は中国の「壁に描いた竜の絵に睛(ひとみ)を描き込んだら、竜に命が吹き込まれて天へ昇っていった」という故事から来ています。技エフェクトでもある「竜が昇天(上昇)する」様子から、言葉そのものより元となっている故事の方から取って「Dragon Ascend(上昇するという意味)」になったのではないでしょうか。こうして見るとポケモンの名前や技名のローカライズってすごく面白くてよく考えられてると思いませんか?すみません、つい長々と語ってしまいました…。

ポケモン◯Xクイズではポケモン図鑑に載っている説明文で正しいものと誤っているものを◯とXで答える形式でした。その中でも個人的に一番衝撃だったのは「アサナンはサイコパワーで空を飛ぶ事ができる。◯かXか」という問題。サイコパワーで少し浮く事はできるだろうけど、まさか空を飛べるなんてそんなバカなwwwって思ってたんですけど、答えはなんと◯らしいです。嘘だろ???と思って調べたらこんな記述が。

f:id:yugin37110:20190708193643j:image

マジかよ…2019年に入って7ヶ月目にして今年一番の衝撃でした。しかしHGSS以降から「空中に浮かぶ」に下降修正されていたので、要審議では???と思ってしまった。でも答えがXの問題文(例えば「ディグダは地中50mまで埋まっている。◯かXか」など)はFがわざわざイチから考えているということや、答えが◯の問題文はちゃんと裏付けできるようにいちいち調べていると思ったら大目に見てあげようと思いました。

クイズの後は各々お菓子やお酒をちまちまつまみながらワイワイやってました。ゲームするかな?と思って一応Switchと3DS持って来てたんだけど、一切触らなかった(カードゲームやってる人はいたけど)。久々に会う人達ばかりな上に普段あんまり話さないような事を話してたのでかなり新鮮だったからゲームしなくても十分楽しめた。大学生の時はゲームやアニメの話しかしてなかったから、皆大人になったなあと思う一方で、ノリやテンションやオタク趣味は相変わらずだったので不思議な安心感に包まれてました。卒業後何年経っても定期的に会えるコミュニティがあるのってすごく貴重な気がする…!

今回のぱーりーで貸しスペースに食材持ち込んでダラダラわいわいする楽しさの味を覚えてしまったのでまた機会があったら行きたい。12人9時間貸切で1人5000円と少し割高に見えますが、時間・場所代・食費・居心地の良さなど総合的に見てかなりお得だったと思います。帰りたくなさハンパ無かったなー。

ここまでお読みいただきありがとうございました。