ユウギンの小並感

No Rider No Life

Prologue:自己紹介

インターネットの皆さん、はじめまして!

ユウギンと申します。

何卒、よろしくお願いします。m(_ _)m

 

少しばかりの自己紹介を。

ブログは初心者 of the year を受賞できるレベルの初心者です。

いや昔ア◯ブロやってた事もあったけど、すぐ書く事なくなってあっという間に辞めました()。

今回はもう少し続けられるように頑張りたいと思います…!

 

ポケモンより年上だけどカービィより年下くらいの年齢です。

その人生の半分をアメリカで過ごしてきたので、日本語がおかしい事があるかもしれない。大目に見てやってください。

 

好きな物はゲーム(任天堂が多め)、特撮、タコライス。この3つさえあれば多分生き延びれる。どれか1つでも欠けると死にます。

 

嫌いな物は虫、酸っぱい食べ物、満員電車。この3つを極力避けて生きています。案外簡単にできます。

 

とまあ、こんな感じで簡単に自己紹介させていただきました。

文才はないけど好きな物についてなら延々と語れるオタク気質なので、そういうブログにしていこうと思います。

 

御歳二十うん才にもなってブログ経験も文才もないのになぜこの期に及んでいきなりブログを始めようと思ったのか、という疑問が残ったかと思いますが、それは次の記事にでも書きますね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それでは!

 

 

Dハロ2019~ユウギン・ハマダと化した日~

こんにちは!ユウギンです。月1更新頑張ってます。

実はわたくし、ポケモンカービィと特撮以外にディズニーもかなり好きでして、映画は大体網羅してるしパークもここ最近は2、3ヶ月に1回の頻度、多い時には月に2回行くくらいです。去年からハロウィン期間に仮装でパークに行く大学時代の友人グループに入れてもらい、生まれて初めて仮装でディズニー行ったのですが、誰の仮装をしようとか資材選びとかの過程も含めてめちゃくちゃ楽しかった!パーク内の雰囲気もハロウィン一色になって、パレードのミッキー達やキャストさんの衣装もちょっと妖しくも可愛い厨二病心をくすぐるデザインになっていて、仮面ライダーキバ好きとしてはとっても良さみが深い(語彙力)です。今年も同じメンツと行くことになり、多数決で「青いキャラクター」という統一テーマに決まりました。(ちなみに去年は「緑色のキャラクター」)

ユウギンには金はあるが裁縫と工作の技術がゼロなので、いかにして楽に仮装用の資材を集められるかが鍵になります。「青いキャラクター」というのは青い服を着ているキャラクターも含まれるので、仮装したいと思えるほど好きなキャラクターでかつ準備が楽そうなのは誰か考えた結果、ベイマックスのヒロ・ハマダという結論に至りました。

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青いか…?という疑問はあったのですが、青が強めのパーカーを着れば青く見えるだろう論でゴリ押ししましたw

以下が今回の仮装のために購入したものと金額、費やした時間です。

 

・黒髪ウィッグ 2,400円、トリミングに2時間半

・クルーネック無地Tシャツ レッド 900円

Asics フラットシューレース太タイプ イエロー 150㎝ 300円、靴にセットするのに10分

ユニクロ スウェットジップアップパーカー ブルー 3,300円

・長さがチャックで調節可能なカーゴパンツ 2700円

ベイマックスのぬいぐるみ 2800円

 

上三つはAmazonベイマックスのぬいぐるみはディズニーランドのトゥモローランド内にあるショップで購入。一番の難関が7分丈のカーゴパンツで、衣装探しに動き始めたのが8月末だったため、通常のアパレルショップではすでに秋物を売り始めている時期でカーゴパンツ自体がなかなか見つかりませんでした。諦めて父親から捨てる予定だったものを借りることにしつつ、ワンチャンを求めて地元のスーパーの洋服売り場に行ってみたら、たまたま色目もサイズ感も完璧なものに出会ったのでした…か?地元のスーパーを完全に舐めてたので、これからは食材以外の生活用品とかもここで買おうと決めました。地域貢献!!ちなみに靴は元々持っていたコンバースのハイカットスニーカー(紺色)をそのまま流用。靴は同じようなのを何ペアも持ってても困るだけだし。

そうして合計金額12,400円を費やし、合計作業時間は3時間未満で出来上がった仮装がこちら。

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友人らからも「クオリティ高い!」と感想をもらい、キャストさんからも「ベイマックスのヒロですか?!めっちゃ良いですね!」と一発でわかっていただいたりと、周りからは結構評価が高かったようで何よりでした!(前述の通り技術はゼロなので、胸のプリントは再現しないでぬいぐるみを抱っこすることで誤魔化していますw)

今後もしまたヒロの仮装をすることになった場合の改善点として、ウィッグにワックスを使うのと、色移りしない素材でできたTシャツを買い直す、もしくはベイマックスの背中に色移り防止用の何かを施す、ですかね。当日は少し暑かったのもあってウィッグの中で汗が蒸れて、午前中はまだツンツンボサボサヘアーを保てていたのに夕方には湿気でぺったんこになっていました。Tシャツの方はAmazon上では綿100%と書かれていたのにいざ届いたらどう触ってもポリエステルのような化学繊維でできている感触(サラサラで伸びる)で、しかもベイマックスの背中だけに留まらず下に着ていた白い長袖のヒートテックとパーカーの内側、ズボンの腰回りにまで若干の赤色が移ってしまっていました…。特にヒートテックは洗濯しても落ちず、薄ピンク色に変色してしまったほど。このTシャツは洗濯機で洗ったら大変なことになることが安易に予測できたので、洗面器でジャバジャバゆすいだら水が鮮血のように赤く染まってギョッとしました。3,4回ほどゆすいだら透明になったので、最初に洗っておくべきだったのかもしれません。ベイマックスのぬいぐるみはなんとなく洗濯機で回す気になれず、洗面器にお湯を入れてブラシでゴシゴシ優しく洗ってなんとか色を落としました。背中を守るもの…オムツとか…?

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干されるベイマックス

当のディズニーパークは、ハロウィン期間中の最後の土曜日ということもあって激混みでした。開演15分でファストパスがなくなるアトラクションが出るほど。それがあったのと休止中のもあって4つくらいしか乗れなかった。でもハロウィンのショーは2回見れたし、何より仮装を楽しむために来たので十分満足です。行き交う人たちの仮装を眺めるだけのために1時間くらい使ったと思います。今までで一番贅沢な7500円の使い道でしたw今月も2回行くこと確定してるし、来月も行くのでもう年パス買った方がいいね??

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シーの入り口。ここからすでに雰囲気バツグン!
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左はお昼に食べたハロウィン限定餃子ドッグ。右は夜に食べたハロウィン限定カレーセット。
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ハロウィンのショー。左の写真の右にいるタコのお姉さんの衣装が好きです。他のダンサーの衣装も全部厨二病心がくすぐられる…。

実は台風のせいで予定していたディズニーが2回も延期になり、本当はランドとシー1回ずつ行きたかったのに結局シー1回しか行けず不完全燃焼気味なので、仮装モチベがまだ残っているうちに来年のテーマもう決めちゃおうぜ!ということになりました。去年と今年は色は統一されているものの出展作品がバラバラだったので、来年こそは作品で統一します!今から決めて準備すれば余裕もあるし。そして年パス買えば期間中何回も行ける事に気付きました。真理に近付いた気がする。

というわけで今回はここまで!次に更新する時には本当に年パスを持っているかもしれない…。

初めての遠征~玉座編~

こんにちは、ユウギンです。

初めての遠征、後編になります!前回の記事はこちら:

yugin37110.hatenablog.com

我々が泊まったホテルが劇場から徒歩1分という好立地だったので、物販の荷物を置いてすぐ夕食に出かける元気が残っていました。大阪と言ったらやっぱりお好み焼きか串カツでしょ!となり、その日は二人ともどちらかと言うと串カツの気分だったので、グーグルマップで調べてみたら、徒歩8分ほどのところに評価高めな串カツ屋が2軒あったのでそっち方面に歩いてみることに。辿り着いたお店はカウンター席が6席と4人掛けのテーブル席が1つしかなく、夫婦?で切り盛りしているとても小さな串カツ屋さんでした。でも内装からはとても串カツ屋とは思えないほどオシャレなお店で、間違えて高いバーにでも来ちゃったのかと思いました。

とりあえずおまかせの盛り合わせとお酒を頼んで乾杯。おまかせの盛り合わせを作るのに苦手なものはないか聞いて配慮してくれたり、目の前で揚げたものを提供してくれたり、自分用のソースを用意してくれるので二度浸けOKだったりと、なんだか想像してた串カツ屋とは全然違いました。

右からエビ、半熟うずら(手前はお塩)、青のり衣の紋甲イカとはんぺん(手前は出汁醤油)、鰻と加茂ナス(手前はソース)、照り焼きソースのサラダ、その前にレモンと一番左手前がトリュフじゃがバターとお塩です。なんだか揚げられているものも想像してた串カツの10倍オシャレで、揚げたてなのに猫舌のユウギンでも口の中を火傷せずに食べられるほどのちょうど良い温度で、なにもかもがベストマッチでした。他にもトマトとカマンベールチーズや、高級和牛のカイノミとシャトーブリアン、クロックムッシュ、チキンカレーなどの個性的で独特な串カツメニューがたくさんありました。串カツ以外にも冷ややっこや卵かけご飯などの一品ものもあり、どれも語彙を失いキレそうになるレベルでめちゃくちゃ美味しかったです!!!

お店はこちら:

www.katsushin-osaka.com

次いつまた大阪に行く機会があるかわからないけど、ぜひもう一回行きたいですね!

ホテルに戻った後はゴロゴロしながら今日のステージの感想を言い合ったり、パンフレットを読んだり、友達のオーマジオウのフィギュアの開封会をしてユウギンが持ち込んだ玉座に座らせて撮影会をしました。そうです、玉座です。なんで???と思われるかもしれませんが、それは遠征に行く数日前に以前プレミアムバンダイから発売された仮面ライダーキバのマシンキバーオプションパーツが届いたからです。詳細はこちらの記事をご覧ください:

yugin37110.hatenablog.com

夜中に自室で一人でテンション上がってキバの撮影会してニコニコしてるオタクは私です、はい。いや、でも見てくださいよこのカッコよさ!美しさ!フィギュアのくせに色気もあって!しかも造形と塗装がめちゃくちゃ細かくて素晴らしいだけでなく、再現度も高い!唯一の難点は値段が高すぎることとセッティングしづらいことだけ!


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そして撮影してて思ったのが、オーマジオウを座らせたいな??ということ。ちょうど遠征が控えていたので友達にLINEを送り、大阪まで玉座を持って行くことになったのでした。

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見てください、この魔王らしさ溢れる貫禄と威厳!背中の針がビニール製だったらなおの事よかった(そのままだと邪魔で座らせられないので、上にあげて座らせたせいで若干滑稽なお姿に…)。やはりオーマジオウと玉座はベストマッチですね~。

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家臣のウォズも一緒に撮りました。なんかウォズの話を一ミリも聞いてなさそうな構図になってしまった…w

撮影会を楽しんだ後は、友達が持ち込んだDVDとユウギンが持ち込んだタブレットPCとポータブルDVDプレイヤーで鑑賞会をしました。ゴールデンウィーク品川プリンスホテルであったという特別ショーのDVDだったんですが、この頃からすでに昭和だーだの、平成だーだの、令和だーだのと元号の私物化をしていたので、ここからジオウはこの方向性で行くことにしたんだろうな…という感想になりました() あとてれびくんの付録にあったビビるゲイツのDVDも観ましたが、こちらもなかなかカオスでした。でも一番笑った場面は、DVDをセットした時に画面にデカデカと出てきたディスク名…w

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不意打ちが過ぎるよ!!!

翌朝はユウギンが持ち込んだAmazon Fire TV Stickで最初の平成ジェネレーションを垂れ流しながら朝の身支度をし、朝食バイキングを堪能しました。どこを観光するか全然決めていなかったのですが、友達があべのハルカスに行ってみたいと言うのでチェックアウト後、天王寺方面へ。ハルカス内のお店をブラブラ見て回っているうちにお昼の時間になったものの、朝食バイキングでまだお腹がそんなに減っておらず。甘いものが好きな友達は遠出するたびにそこの美味しいスイーツを食べるのが楽しみの一つだと言うので、スイーツなら入るだろうということでそれをお昼ご飯代わりにすることにしました。またもグーグルマップ先生にお世話になり、入ったお店はスフレパンケーキが看板メニューのカフェ。東京にもあるようですが、関西圏の方が店舗数は多いみたいです。f:id:yugin37110:20191006155927j:image

口当たりはふんわりしっとりしていて甘さも控えめで美味しかったのですが、甘いものが得意ではないユウギンは2個食べて気持ち悪くなってしまいダウン…。珍しく食べ物を残してしまい、申し訳ない気持ちになりました。でもやっぱり3つは多いよ!

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清算する時に友達にまとめてお金を出してもらうことになったのですが、端数の20円を渡す時にたまたま平成元年製31年製の10円玉が揃った(名付けて「平成セット」)だけで二人で爆笑してましたwジオウのファイナルステージのせいで「平成」と聞くだけで笑いが込み上げてくる呪いにかかってしまった…。

カフェを出てハルカスの方に戻り、展望台に登ることにしました。エレベーターから降りて高さ300メートルから見る大阪市内の景色を見て、高所恐怖症だったことを思い出したユウギンは恐怖で気持ち悪さが吹っ飛んでしまいました!いつも展望台登るたびに雨か曇りで景色が全く見えないのに、この日は快晴であべのハルカスの影が下に広がっているのが見えるくらいでとても清々しい気持ちになれました。お土産を見たり中庭のベンチに座って休憩がてら友達といろいろ語ってたら良い時間になったので、(仕方なく)東京に帰ることにしました。本当は駅弁を買って新幹線の中で食べたかったのですが、地上に戻ったら気持ち悪さが戻ってきて食べ物を見たくもないくらいだったので、買わないで乗りました。新幹線の中で友達のTTFCで『仮面ライダーブレン』を見せてもらってた気がするのですが、意識が朦朧としていて気付いたら品川にワープしてました。あれは夢だったのかな…?

メインのイベントを存分に楽しみ、グルメも全て大当たりでちょこっと観光もできて、とても充実した初イベント遠征でした!大阪くらいなら頑張れば日帰りでも行けそうだし、また機会があったら行ってみたいです。

長々と2つに分けたのにも関わらず、ここまでお読みいただきありがとうございました!次の更新はいつになることやら…。

初めての遠征〜ジオウファイナルステージ編〜

お久しぶりです、ユウギンです。

月1更新するって言った矢先に前回の更新から30日以上経ってしまいましたね…。書きたいネタが月末にあったので月を跨いでの更新となりました。

今回生まれて初めてイベント遠征に行く機会がありました。そのイベントとは仮面ライダージオウ ファイナルステージ大阪公演」です。毎年やっているこのイベント、存在は知っていたものの実際に行くことはなかったので、このチャンスをくれた友達には感謝です!

大阪着いてすぐホテルに荷物を預け、カフェで軽くお昼を済ませて早速会場へ。すでにたくさんの人が開場待ちの列を作っていました。我々のような大きなお友達が多かったので「世の中にはこんなにたくさんの仲間がいるんだ…」って少し安心しました(?)。皆それぞれの推しライダーグッズを身に着けていて、行き交う人を見ているだけで楽しかったです。

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かくいうユウギンも平成ライダーシャツを着て平成ライダー好きをアピール!

会場に入ってまず物販を見に行こうとしたけど、すでに長蛇の列で開演までに間に合う気がしなかったので後回しにすることに。ペンライト専用列があったので友達が購入するのを横で見ていました。実物を見せてもらい、全平成ライダーのロゴがあしらわれた良デザインだったのでもう一回並んで自分用のを買いましたw

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ついにユウギンも光るオタク棒デビュー!

全席指定なのですが、我々の席は前から2番目のブロックで真ん中の列の一番前というかなり良い席。ちょうど目の前が通路なので、東京ドームシティのシアターGロッソでやってる戦隊ヒーローショーだったら、怪人がウロウロしたりヒーローたちが戦う場所にあたるところです。ライダーもワンチャン目の前で戦ったりしないかな…。ステージは2部構成で、1部がオリジナルのスペシャルショー、2部がキャストトークショーになっていました。

 

※ここから先はファイナルステージのレポおよび感想になります。これから観に行くよ!という方はネタバレになるので、閲覧非推奨です。ウインドウを閉じましょう。

 

 

 

まず第1部のスペシャルショーですが、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の続編です。冒頭のナレーションでウォズご本人がそう言っていたので間違いありません。ストーリーをざっくり要約:どこからか仮面ライダーバールクスの力を手に入れた加古川飛流が、ウォズとツクヨミ他アナザーライダーを操ってソウゴとゲイツを襲わせる。加古川飛流の目的は、ソウゴに二度も敗れた屈辱から昭和ライダーのライドウォッチを集めて昭和に戻すことで、平成そのものをなかったことにして平成ライダーの歴史を消し去ること。大ピンチに陥ったソウゴを助けてくれたのは仮面ライダー THE FIRST を始めとする、平成に生きる昭和ライダー達とオーマジオウ、そして会場にいる平成を生き抜き、令和も一生懸命に生きる子供たちだった。皆で協力して加古川飛流を倒したソウゴ達は、これからの明るい未来を生きる子供たちを祝福し、令和に生きる平成ライダーとして決意を改めるのだった。めでたしめでたし。

 

…自分で書いててちょっと意味がわからない…。てか、『Over Quartzer』より元号の私物化が甚だしいよ!!!特に加古川飛流が平成をディスり始めるところとか、本当に酷かった…(誉め言葉)。「俺は生まれるのが遅すぎた」「ゆとり教育で軟弱な若者が増えた」「俺は昭和に戻る。今は…昭和93年だ!」などの迷言が続々と爆誕していきました() 仮面ライダーバールクスの正体が加古川飛流だと判明するまでは、アナザーライダーを操っているのは「ライダー懐古主義」という昭和ライダーが至高だとする過激派集団の仕業だとされていたり、平成は生ぬるいだとか昭和を生き抜いたやつの方が強いだとか、もう本当にやりたい放題でした…w 

もちろんちゃんと元号の私物化ネタ以外の要素もあって、最初に操られた状態で出てきたウォズは赤い軍人服?執事服?のような衣装(赤ウォズと呼ばれていた)を着ており、ツクヨミの事を「我が女王」と呼んでいて、ツクヨミが女王になった世界線の可能性を示唆できたり、会場の子供たちから「頑張れー!」と声援をもらって正気に戻ったウォズから想いを込めたライドウォッチを受け取ったソウゴが、それを使って変身したら仮面ライダージオウ ウォズアーマー」というまさかの新フォルム(変身した瞬間バックのスクリーンにデカデカと「祝」が映った)で戦ったりとか。

余談ですが、ヒーロー側が何人も出てくるヒーローショーって大体それぞれスポットライトを当てられてフィーチャーされる場面があると思うんですけど、それの順番とペンライトの色(各ライダーのイメージカラー)の順番が同じだったのは地味に感動した。そこまで計算済みだったのかはたまた偶然か…。あ、あと途中我々の目の前の通路を仮面ライダーツクヨミとギンガファイナリーが走り去って行きました!本当に一瞬だったので幻覚かと思ったけども。

第2部のキャストトークショーではソウゴ、ゲイツツクヨミ、ウォズのレギュラー4名とタイムジャッカー3名が登壇。加古川飛流は来ませんでした。ショーであれだけ暴れておいて…(ショーも別に本人ではなかった)。ソウゴ役の奥野壮くんは素でもソウゴとあんまり変わらない感じでしたが、他のキャストさんが演じてた役と真逆の性格で改めて俳優ってすげー!って思ったのと、ギャップを可愛く感じる事でこうして俳優沼に引きずり降ろされるんだなあと思いました() 特にツクヨミ役の大幡しえりちゃんはすごく大人しくて緊張していたのか噛み噛みだったのと、スウォルツ役の兼崎健太郎さんがただのお茶目なおじさんだったのが意外過ぎてビックリしました。劇中で「あ゛ぁ゛?!な゛ん゛が言゛っ゛だ?!」って言ってた人と同一人物とは思えない…。

ウォズ役の渡邊圭祐さんが出演が決まる前まではただの古着屋さんのお兄さんだった(スウォルツ氏「そのストールもそこから持ってきたんでしょ」ウォズ「そう、80年代のヴィンテージものだよ」)ことはツイッターで知っていたのですが、ゲイツ役の押田岳くんがかりんとう屋さんだったことは初耳でした。その他、兼崎さんはおじさんこと常盤順一郎役の生瀬さんのファンで久しぶりの共演ということで会えるのを楽しみにしてたのに、スウォルツとおじさんが一緒に映るカットがないせいで1年間現場で会わずに終わってしまったことや、ウールとオーラがアナザーライダーに襲われて逃げるシーンは実はウールとオーラの生身の戦闘シーンがあって二人ともボロボロになりながらすごく頑張ったのに、全カットされて結構ショックだった(ソウゴ「あるあるだよ~」)みたいな撮影の裏話が聞けて面白かったです。

司会のお姉さんからの質問タイムが終わった後は、各々が選んだ名場面の写真をスクリーンに映し出して語るコーナーがあったのですが、ウール役の板垣李光人くんが選んだ場面がウールとスウォルツが一緒にアイスを食べているシーンでしたw皆が口を揃えてスウォルツ氏のアイスの食べ方がきったねー!と言うので、兼崎さんが「これは監督にいやらしく豪快に食べてくださいと言われたので思いっ切りやらせていただきました!!」と弁解し始めるレベルwそして兼崎さんは名場面を1枚に絞り切れず3枚選んで全部「女性がキュンとするもの」として語っていたのには笑いました。なんでこの人は女性目線で語っているの…?

トークショーが一通り終わった後は、キャストさんたちが生の変身ポーズを披露してくれました!その直後にソウゴとゲイツのキャラソンライブでステージは終了しました。1部は後半からトイレに行きたくなったのと話の内容がカオスだったのもあってあんまり集中して聞けなかった…。実は公演は1日に3回あって、友達は「どれか当たればいいやろw」精神で大阪2回東京3回で応募したところ全部当たってしまったそうで、今回の大阪公演も午後の公演に2回とも行ったので1回目と2回目がごちゃ混ぜになっている可能性があります笑 1回目と2回目でステージの流れは同じですが、話してる内容がアドリブのところは若干違ってたので、2回行っても飽きなかったです。

ステージが終わってから後回しにしていた物販を買いに行きました。握手券付きの物販が別にあり、握手できるライダーもジオウのレギュラー4名だったのでこれはぜひやりたいとなり、2回目の公演に行った時に買って握手してきました!ギンガファイナリー、ゲイツリバイブ疾風、グランドジオウ、ツクヨミだったのですが、ゲイツにはハイタッチを求められ(そんなキャラだったか?)、グランドジオウには僧侶のごとく握手した手の上にもう片方の手を添えていただき、ツクヨミにはバイバーイと手を振っていただけたのでよかったです。

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買ったもの。パンフレットが握手券付きのものです。

実はファイナルステージ後にもいろいろ楽しい事があったので書きたいのですが、さすがに長くなりそうだったので分けることにしました。なので、その話は次の記事を見てください!チャオ!

インフィニティよ、永遠に

こんにちは、ユウギンです。

気付いたんだけど、週1の更新は無理ですね!(気付くのが9ヶ月近く遅い)せめて月1で更新できるように頑張ります。

仮面ライダージオウがテレビ本編の最終回を迎え、夏映画を経てようやく平成が終わりましたね(?)。実はそれに合わせて(???)終わるものがもう一つあるんです。

なんとこの中にユウギンのお気に入りメニューが2品も無くなってしまうと言うので、急遽食べ納めに行く事にしました。ゼロワンが始まるからリニューアルされるんだろうけど、無くなるのは悲しい…。今回は事前にお知らせがあるだけマシですが(以前、ユウギンお気に入りの「シャバドゥビタッチピザ」がいつの間にかなくなっていた事があったので)。

急遽決めた事なので友達は誘わず一人で行くことに。別に友達がいないわけじゃないよ?でもさすが土曜日のお昼なだけあって、友人同士や家族で来ている人達しかいませんでした。ぼっち勢は自分含めて2人だけってのも中々ないんじゃないかと思います。

もう頼むものは決まっているので、席に案内されて早々タブレットで注文。ユウギンのお気に入りメニューは下記の二つです。

タジャドルチキンは鶏の唐揚げとガーリックが効いたトマトソース・バジルのジェノベーゼソース・粉チーズがスーパーベストマッチで、オニオンリングの上にもなかでできた鷹のメダルが乗っているのがポイント。映司とアンクのペアは大人気だしメニュー自体もこんなに美味しいのに、もう食べられないなんて…。頑張れば家で作れないかな?

インフィニティウィザードリンクは下の方にぷるぷるなゼリーがある炭酸ラムネジュースで、甘さ控えめですっきりと飲めるのが良い。魔法陣型の特製専用コースターの上に乗せると魔法のように光り輝くのがなんとも綺麗でウィザード好きにはたまりません!

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色がグラデーションでゆっくり変わるんです

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これ!この写真が撮りたかった!魔法陣型プレート付けて欲しかったよ…

この2品だけじゃ足りないかな?と思って仮面ライダー鎧武の「姉ちゃんの肉じゃがコロッケ」を追加で頼んだんだけど、コロッケの大きさが想像より一回り大きかったのでかなりお腹がいっぱいになりました。

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見た目は普通のコロッケですが、中に和風味付けの豚肉の薄切れが入ってます。でも想像してたより肉じゃがの味と食感がしなく、備え付けのソースで普通のコロッケとして食べたのでそこまで評価は高くないです。(もしかして味覚を失った紘汰さんと同じ体験ができるように味付けが薄いのでは…?!)糸こんにゃくが入っていればもう少し肉じゃがっぽさは出たのではないかと。このメニューは消えても特に支障はないと思いました。

 席に着いた時から気付いていたんですけど、隣の女性二人組のうち一人が自作と思われるウィザードフレイムスタイルとインフィニティのツムツムぬいぐるみを持っていて、「これは話しかけて真骨彫ウィザードと一緒に写真を撮らせていただくしかない!」と思い、コミュ障ながらも勇気を出して話しかけてみました。快く応じてくれたので良かったです。向こうもこちらの真骨彫ウィザードに気付いていたらしく、同志だと思ってくれていたみたいで嬉しかったですね。一期一会ってこういう事を言うんだなあ。

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SNS掲載許可済み。奇跡のワンショット!

いよいよ明日から新シリーズ、「仮面ライダーゼロワン」が始まりますね!脚本がエグゼイドの高橋さんなので期待値は結構高いです。お気に入りのメニューが食べられなくなるのは寂しいけど、リニューアルされたダイナーにまた行きたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

映画感想~『ミュウツーの逆襲-EVOLUTION-』編~

ポケんちは!ユウギンです。

今回はこのブログの名前通り小学生並みの感想を書きたいと思います。ズバリ、ミュウツーの逆襲‐EVOLUTION-』についてです。ネタバレ(?)がありますのでまだ未鑑賞の方はウィンドウを閉じましょう。(初代『ミュウツーの逆襲』を鑑賞済みであればネタバレもクソもないけど)

その前に一つ。訳あって日比谷のTOHOシネマズで観たのですが、新しいだけあってめちゃくちゃ広いし椅子もフワフワで綺麗なのはいいんですけど、同じ東京都内なのに池袋や新宿よりチケット代が100円も高いのはどういうことだってばよ?!立地か?立地なのか???リッチな立地ってかwww   はい。

ウルトラサンムーンが発売された時に「君の知らないアローラ」とか言われたけどいざやってみたらほぼ知ってるアローラだったことから、今回も「どうせ俺の知ってる『ミュウツーの逆襲』なんでしょ」ってかーなーりハードルを低く設定して観に行ったら、反動でとても酷い目に遭いました。マジで許さねえ。悔しいのでもう一回観に行って復讐(復習)したいぞ!

ユウギンの個人的感動ポイントは大きく分けて下記の2つでした。

1.映像美

画質が超リアル。3DCGアニメとは思えないくらい。人間キャラの髪の毛や服が揺れたり濡れた時の質感もさることながら、ゲーム画面やTVアニメだけではわからなかったポケモンの質感を初めて知れた喜びとそれを大画面で観れた感動がデカかったです。例えばドンファンの皮膚が像の皮膚みたいに硬そうな感じや、イワークのごつごつザラザラした岩の表面、ケンタロスのたてがみとウインディのもふもふ感、ピジョットのお腹がぽっちゃりしてて羽が逆立ってる感じ、ギャラドスの鱗が一枚一枚見えるところ、リザードンのしっぽとギャロップのたてがみが本当に燃えているところなど、挙げるとキリがありません。私は特にギャロップの炎の燃え方が気に入りまして、興奮しすぎてギャロップが画面に映るたびに脳内で「Rapidash! Rapidash!」となぜか英名で叫んでました。『名探偵ピカチュウ』みたいな、現実世界の生き物に似せたデザインの質感も良かったですが、ベースのデザインはアニメっぽいまま体表の質感だけを現実世界に寄せた見た目も素晴らしい出来だったと思います。

2.懐か死

実は初代『ミュウツーの逆襲』公開当時はすでにアメリカに住んでいたので劇場では観たことがないのですが、家になぜかビデオがありました。小学生の頃、一人でお留守番をしていた時に暇だからとビデオデッキにセットしてテレビ画面で観た光景がほぼそのまま、当時より高画質・高音質・大画面で映し出されて懐かしさと同時に、初めて『ミュウツーの逆襲』を観て小学生ながらもクライマックスでボロ泣きしたのがもう20年も前という事実にショックと切なさを感じて、感情が爆発してエンドロールでは嗚咽が出そうになるくらい号泣してしまいました。というか、冒頭のめざポケからすでに懐かしさで泣いてましたね…。

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↑そのビデオを父がDVDにダビングしたもの。画質と画面の縦横比が当時のままですw

『EVOLUTION』を観終わった後、改めて初代『逆襲』を観たくなったので観てみたのですが、カメラアングルやキャラクターが立っている位置、演出なども含めて本当にほぼ同じでした。大きく違うところと言えば上映時間、最初のジャングルでの探索シーンが加えられているところ、ロケット団の手漕ぎボートがラプラス漕ぎボートに変わっていたところくらいでしょうか。初代は70分しかないので記憶していたより大分展開が早くて驚きました。『EVOLUTION』は上映時間が増えた分、細かい描写が増えていましたね。例えば中盤の本物VSコピーポケモンのバトルで、『EVOLUTION』ではバーナードのはっぱカッターに対しコピーフシギバナがつるのムチで防いでバーナードを投げ飛ばした後、バーナードがエナジーボールを放ちコピーフシギバナリーフストームを炸裂させて勝ちます。このバトル後半の加えられたシーンを観て初代ではソーラービームの撃ち合いとかがあったんだっけ?と思っていたんですが、普通に前半だけで勝負がついてましたねwまた、サトシがミュウとミュウツーの戦いを止めようとビームに飛び込んで石になってしまってピカチュウが泣くシーンでも、『EVOLUTION』ではピカチュウが嗚咽を漏らして泣くほどドラマチックでとても心が痛むシーンになっています。「ピカ」だけであそこまで演技できる大谷育江さんがすごすぎる…。初代の方はというと記憶していたよりも短くて結構あっさりしていました。それでもピカチュウが涙を流すシーンは毎回泣いてしまう…。(こんな感じに↓)

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他にも「カモメ」が「キャモメ」に言い換えられていたり、嵐の海の中ニューアイランドに向かうトレーナーの人数が増えていたり、小ネタ程度の変更はありました。初代ではソラオ、ウミオ、スイート以外ではオニドリルに乗った少年しか映っていなかったのですが、『EVOLUTION』では様々なポケモンを使っていたのが印象的でしたね!特にストライクにぶら下がっていた少年の安否が気になりますw

こんな感じで、あくまでユウギンの個人的な感想ですが、初代より大分いろんなところがちゃんと"進化"していたので、ストーリーは知ってても新しい感動がありました。強いて言えば、アイツーの事を掘り下げて欲しかったですね。赤ちゃんミュウツーとアイツー、フシギダネツー、ヒトカゲツー、ゼニガメツーがテレパシーで交流して仲良くなるのに、ミュウツー以外実験が失敗して死んでしまってから孤独で歪んでしまう…というミュウツーの回想シーン。どこで観たのか記憶が無いのになぜか覚えている前日談。ちなみに初代『ミュウツーの逆襲』には『ミュウツー!我ハココニ在リ』というアニメスペシャル?の続編があるのを知っている人はどれくらいいるのだろうか。観たことないという人は一度観ておいて損はないですよ。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

たなばた☆Party Night!

こんにちは、ユウギンです。

今日は七夕ですね!皆さんはなんてお願いをしましたか?私はすっかり忘れてたので何もお願い事をしてません!去年も忘れてたし来年は3年分まとめてお願いしたいぞ。

10日ほど前サークルの後輩(仮名:F)にいきなりLINEで「7/7ぱーりーないとするから来て!」と言われたので、都内某所の仮スペースでぱーりーしてきました。その仮スペースなんですが、めっちゃ普通にアパートな上ちょっと奥まったところに入り口があったのでまず辿り着くだけで一苦労でした。でも入ってみたらなんとダイニング、キッチン、リビングがそれぞれあって、しかもバストイレ別。都内駅近1LDKバストイレ別…だと…?いや多少古くても普通に住みたいが???キッチン道具も一通り揃っていたので食材持ち込んで料理することもできる感じでした。ソファベッドとマットレスもあったし、なんならボードゲームや(なぜか)スーファミミニもあってめちゃくちゃ居心地良かったです。唯一の難点はゴミが全て持ち帰りだった事くらい。

着いて早々後輩のFが自前のPCで何やらカタカタやってたので聞いてみたら「Fクイズ作ってる」と。Fクイズ…??後から聞いたんですけどこの日は彼の誕生日の前日だったらしく、自演生誕前夜祭的な何かを開催したかったんだな〜とユウギンは解釈しました。Fとは何度か一緒に遊んでたけど、好きな歌とか色とか実は知らなくて10問中4問しか正解できませんでした。友達の事、案外分かってないんだなーってちょっぴり悲しくなったけど、それでもこうやってぱーりーに呼んで仲良くしてくれるのは嬉しい事ですね。でも3問しか正解できなかった子が「お前前と好み変わってんだけど!クソ過ぎ!」とか言ってて面白かったw

その後はFが前日に2時間かけて作ったというポケモンクイズをやったんですけど、これがまあ楽しかった。いやホント、大学で入ってたポケモンサークルの合宿ぶりだよこんなの…!まさか社会人n年目で休日にポケサーの活動(?)をするとは思わなかったw 

クイズの内容が「ポケモン模様クイズ」「ポケモン英語技名クイズ」「ポケモン◯Xクイズ」と結構ボリュームあって、問題自体もなかなか面白かった。例えば↓

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↑こんな感じで模様の一部をどアップで映して何のポケモンか先着で答える形式。これ、難しすぎて誰も答えられませんでした。ちなみに正解は↓

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ギルガルドでした。対戦で散々見たし、なんならXYの旅パに居たのに答えられなかったの悔しすぎる…!1匹画質が悪すぎてズームアウトするまでなんなのか全くわかんないのがいたのには笑ったw 私はBWのポケモン図鑑3Dやポケパルレ(リフレ)で日頃からポケモンの観察をしていたおかげか、結構即答できてたので「ユウギンさん強すぎ!もしかしてポケサーの方ですか???」って言われた。参加者皆ポケサーの方なんだよなあw

次に英語技名クイズをやったんですけど、海外生活経験があるユウギンは画面に技名が映し出された瞬間に即答できちゃうので解答権を剥奪されてしまいました(笑)。皆が「えー、なんだろわかんねえ」って言ってる横で答えを言いたくてウズウズして手を挙げてたんですけど、まさにハリーポッターの映画でスネイプ先生の授業で答えが分かって手を挙げてるのに当ててもらえないハーマイオニーの気持ちでした。あのシーンに共感する日が来るとは…。

他の参加者が最も苦戦していたのは「Sky Attack 」「Pay Day」「Dragon Ascend」の三つ。正解はそれぞれ「ゴッドバード」「ネコにこばん」「ガリョウテンセイ」です。これはあくまでユウギンの推測に過ぎないのですが、まず「ゴッドバード」をそのまま英語にすると「God Bird」になり、「God」は「神」とあまりにもど直球な宗教的表現ですので、規制の厳しい欧米圏ではNGとなってしまったのだと思います。どうぶつの森のクリスマス系の家具も、そのまま「Christmas (家具名)」ではなく「Festive (家具名)」という名前に変わっているなど、宗教的(特にキリスト教関係)な表現は避けられがちです。なお、ゼルダの伝説シリーズではトライフォースの創造主およびハイラル全土で信仰される女神としてディンネールフロルが登場しますが、それらはそのまま「Goddess」と作中で表記が出てきます。これは恐らくキリスト教では女神信仰がないからセーフなのだと推測しています。「ネコにこばん」と「ガリョウテンセイ」は日本のことわざと四字熟語で、英語で似たような文章はあるものの日本語の意味とニュアンスが変わってしまうのと、単純にポケモンの技にするには長すぎるので意訳になったのだと思います。「猫に小判」は英語では「to cast pearls before swine」と言うそうです(調べた)。Pearlは真珠、swineは豚なので、意味は同じでも猫じゃなくて「豚に真珠」の方になってしまうので、真珠って言ってるのに小判(コイン)を投げつけるエフェクトなのはおかしいですよね。また、追加効果でお金がもらえる技なので、お金がもらえる=給料日、給料日は英語で「pay day」と、短くて言いやすいのでこれに決まったのではないでしょうか。「ガリョウテンセイ」は「画竜点睛」という四字熟語が由来だと思われますが、その意味は「最後に大事な一点を加えること(仕上げをすること)」です。これを英語では「finishing touch」と言いますが、そうするとドラゴン要素が全くありません。そもそも「画竜点睛」は中国の「壁に描いた竜の絵に睛(ひとみ)を描き込んだら、竜に命が吹き込まれて天へ昇っていった」という故事から来ています。技エフェクトでもある「竜が昇天(上昇)する」様子から、言葉そのものより元となっている故事の方から取って「Dragon Ascend(上昇するという意味)」になったのではないでしょうか。こうして見るとポケモンの名前や技名のローカライズってすごく面白くてよく考えられてると思いませんか?すみません、つい長々と語ってしまいました…。

ポケモン◯Xクイズではポケモン図鑑に載っている説明文で正しいものと誤っているものを◯とXで答える形式でした。その中でも個人的に一番衝撃だったのは「アサナンはサイコパワーで空を飛ぶ事ができる。◯かXか」という問題。サイコパワーで少し浮く事はできるだろうけど、まさか空を飛べるなんてそんなバカなwwwって思ってたんですけど、答えはなんと◯らしいです。嘘だろ???と思って調べたらこんな記述が。

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マジかよ…2019年に入って7ヶ月目にして今年一番の衝撃でした。しかしHGSS以降から「空中に浮かぶ」に下降修正されていたので、要審議では???と思ってしまった。でも答えがXの問題文(例えば「ディグダは地中50mまで埋まっている。◯かXか」など)はFがわざわざイチから考えているということや、答えが◯の問題文はちゃんと裏付けできるようにいちいち調べていると思ったら大目に見てあげようと思いました。

クイズの後は各々お菓子やお酒をちまちまつまみながらワイワイやってました。ゲームするかな?と思って一応Switchと3DS持って来てたんだけど、一切触らなかった(カードゲームやってる人はいたけど)。久々に会う人達ばかりな上に普段あんまり話さないような事を話してたのでかなり新鮮だったからゲームしなくても十分楽しめた。大学生の時はゲームやアニメの話しかしてなかったから、皆大人になったなあと思う一方で、ノリやテンションやオタク趣味は相変わらずだったので不思議な安心感に包まれてました。卒業後何年経っても定期的に会えるコミュニティがあるのってすごく貴重な気がする…!

今回のぱーりーで貸しスペースに食材持ち込んでダラダラわいわいする楽しさの味を覚えてしまったのでまた機会があったら行きたい。12人9時間貸切で1人5000円と少し割高に見えますが、時間・場所代・食費・居心地の良さなど総合的に見てかなりお得だったと思います。帰りたくなさハンパ無かったなー。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ノープランで仙台・石巻に行ったぜ!

どうも、ユウギンです。

今朝はジオウ電王編の続きが観られるのを楽しみに一週間頑張ってきたのに、ゴルフにニチアサが消し飛ばされた事を思い出して一気に全てのやる気をなくしました。おのれ、ゴルフめ…!

実は先週末に友人と弾丸で仙台と石巻に行ってきました。というのも、今月末まで石巻市にある石ノ森萬画館で平成仮面ライダー20作品記念展示をやっていて、週替わりで色んな歴代ライダーが遊びに来ているからです。しかもこれはただの握手会ではなく、なんとちゃんと立ち止まって一緒にポーズを取って写真を撮れる貴重なチャンスなのです。仮面ライダーとの握手会は結構色んなところでやっていますが、立ち止まって一緒にポーズを取ってはいけないものが多いので、連れがいないと自分がライダーと握手しているところの写真・動画が絶対に撮れません。アイドルの握手会より握手している時間が短いんです…!(偏見)

6月9日は友人が好きな仮面ライダーダブルが来る日だったので、行くならこの日しかねえ!と即決しました。今は国内旅行のピークシーズンじゃないし、週末に弾丸でわざわざ仙台まで行く人なんておらんやろ(失礼)、と完全に舐め切っていました。仙台市内のホテルは結構埋まってきていたものの、安くて立地も悪くないビジネスホテルで予約が取れました。新幹線は当日買うことにしたのですが、いざみどりの窓口に並んだところ、はやぶさの普通車の並び席はなんと満席。前後の時刻で調べても結果は同じ。仕方なく唯一空いていたグリーン車の並び席を購入しました。グリーン車なんて小学生の時に間違えて乗った時以来だよ…!(あとでタクシーの運ちゃんから聞いたのですが、その週末は仙台で誰かのライブとサッカーの試合があったそうです。)

東京を出発した日の夜は仙台着いてすぐにチェックインしてさっさと就寝。次の日は松島に行くと事前に決めていたのですが、あいにくの雨。しかも結構の土砂降り。でも他に行きたいところを調べる時間もなかったのでそのまま決行。お昼を食べている間に雨が止んで霧も晴れたので遊覧船に乗りました。

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これはお昼に魚市場で食べた鮪のお寿司セット。生魚はほぼ鮪しか食べられないユウギンにとってとてもありがたいメニュー。

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ポケモントレーナーなので島巡りするのは当然なんだよなあ(?)

遊覧船から降りた後は長ーい福浦橋を徒歩で渡って島を探検。

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この橋の長さは252メートルもあるそうです。極振りじゃん!(ポケモン脳)

さっきまで土砂降りだったのが嘘のように晴れて暑くなってきたのですが、橋の先の小さな島は木が生い茂っていて日陰がたくさんあって涼しかったです。あっち涼しい場所あったからめっちゃ涼しいよ!

仙台に戻り、最近お引越しリニューアルしたと発表があったポケモンセンタートウホクへ。この日はちょうどPokemon fitの金銀シリーズの発売日だったので、金銀で一番好きなスイクンハッサムのぬいぐるみを買おうと行ったところ、ハッサムはラス2。バンギラスクロバットにいたってはすでに完売していました。とりあえずハッサムを1つ確保し、スイクンは悩んだ末思っていたより可愛くなかったので辞めてしまいました...。ランターンデンリュウも結構好きな部類に入るので、こちらも悩んだ末デンリュウはかなり出来が良かったので購入を決定。ランターンは自立しないので飾れないという理由で買いませんでした。

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出来が良すぎてビビる…。

ポケセントウホクは仙台駅前のPARCO内にあるのですが、同じPARCO内に名探偵コナンプラザがあったのでそちらもチラ見。東京でやっていた時に行けなかったのでちょうど良かったです。特に欲しいと思う物があったわけではないのですが、ポケモンカービィのテラリウムシリーズを出しているリーメントというメーカーがコナンでもミニチュアシリーズを出していたので、ライダーのフィギュアに持たせられるかも?と思って試しに一つ買ってみました。

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見た目は佐藤太郎、頭脳は葛城巧。その名も、桐生戦兎!

残念ながらライダーフィギュアに持たせるには少し大きかったのですが、このようなちょっと面白い写真が撮れたので、もう少しサイズの合うミニチュアを探してみるのも楽しいかもしれません。

夕飯を済ませた後、友人がヨドバシカメラに寄りたいと言うので付き合ったのですが、何を思ったのかジクウドライバーとライドウォッチを数個、それとその日に発売したグランドジオウウォッチを衝動買いしてました。それ、スーツケースに全部入りきるのか…?そんな大荷物持って新幹線乗るつもりなのか…?ホテルに帰ってからYouTubeでソウゴの変身講座を観ながら変身ポーズの練習をして小1時間ほど遊んだんですけど、まあ楽しかったwww

次の日はジオウを観てからチェックアウトし、電車で1時間ほどかけて石巻へ。駅を降りた瞬間から特撮(というか石ノ森作品)がそこら中に。


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改札の手前には1号大先輩とサイボーグ009の立像もありました。サイボーグ009の立像は石巻駅から萬画館までの1キロ弱の道沿いに立っているので、地図を見なくても立像を辿っていけば到着できるようになっていました。


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このように町中にナチュラルに石ノ森作品のキャラクターが施されていて、市全体で石ノ森作品を通じて町を盛り上げて行こうという姿勢が見えて、なんだかオタクを歓迎してくれているみたいでちょっと嬉しかったですね。

ダブルとの撮影会は全部で3回あって全て整理券制だったのですが、わざわざ旅行シーズンでもない日曜に石巻まで来る人なんておらんやろ(失礼)からワンチャン行けんじゃね?と思っていたのですが大間違いでした。萬画館に着いた途端外の芝生エリアにはものすごい人が集まっていて(恐らくダブルの出待ち)、入るのにも一苦労したし午前中なのに館内はファミリーや泣き喚くキッズや大きなお友達でごった返していてまさにカオスでした。そして整理券は全3回ともすでに終了していました。まあ、どうしても会いたい!!ってわけでもなかったですし、混雑具合を甘く見ていた我々が完全に悪い。

展示自体はそこそこのボリュームで、各ライダーを放送順に振り返る形式。それぞれ放送当時の番組ポスターと変身ベルト、名シーン・名台詞が壁一面に飾ってあり、ライダーによっては全フォルムチェンジ用アイテムも飾ってありました。作品を知らないと答えられないようなクイズもあって、一番難易度がエグかったのがファイズコーナーの「仮面ライダーファイズに変身したのは全部で何人?」ってやつでした(答えはググってみてください)。少し残念だったのは、クウガとジオウとあとなぜかレーザーLv.2のバイク以外は皆壁に貼ってあるハリボテで済まされていた事。ここまでやるならもう少し頑張って全員立体のを飾って欲しかったですね…。

館内カフェでは期間限定のライダーモチーフのメニューが提供されていたため、長蛇の列。朝食バイキングでそんなにお腹が空いていなかったし、池袋のザ・ダイナーでいつでも食べようと思えば食べられるので通しました。恥ずかしながら他の石ノ森作品を知らないため、ライダーの特別展示以外はサラッと見て終わってしまいました。図書館があってそこで過去の漫画を読んだり、線画をトレスして色を塗る体験や自分だけのレザー生地キーホルダーを作る体験などもあったのですが、仙台まで戻る時間を考慮するとどれもパスしないといけませんでした。次来る機会があったらぜひやってみたいです。

特別展示に入る際受付でスタンプラリー用紙をもらったので、せっかくなので萬画館から駅まで帰る道すがらやっていきました。石ノ森萬画館に行った人達を町の施設に立ち寄らせてお金を落とさせようとするシステム、上手くできているなあ。

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まあまあ綺麗に押せました。フォーゼだけすごいズレたのが悔しい…!

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コンプリート記念に貰った非売品のクリアファイル。A4サイズかと思ってたら小さいB5サイズでした。まあ無料だし妥当か。

実は全くダブルに会えなかったわけでもなくて、館内のスタンプを集めてる最中に窓から動いているダブルが見えたので外の芝生エリアに出て行って見てきたのでした。芝生エリア内に並んでいる人たちは整理券勝ち取り勢で、負け組はロープの外から見ていたので自分たちも便乗しました。最後の一組が写真を撮り終えたところで係のお姉さんが「今日はたくさんお客さんが来てるから、ダブルも張り切ってるね!最後に皆に挨拶しようか!皆ももっと前に来て、ダブルに挨拶しよう!」とアナウンスした瞬間、人の波がワーッとダブルに押し寄せていき、あまりの突然のことに棒立ちしてしまったのですが、これがラストチャンスだと悟ったユウギンは小柄さを活かして人の間を縫って最前列まで進んでいき、友人は背の高さを活かして人の頭の上からシャッターを連写しまくりました。


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か、カッコいい…!!回し蹴りを披露してくれた際には男性からも「カッコいいー!」と黄色い悲鳴が上がるほど。左右でなんか微妙に立ち振る舞い違うし絶対中に二人の人間の意識が入ってるわ…。館内で翔太朗風ファッションをした男性をやたら見かけたんだけど、帰りの電車でフィリップ風ファッション(髪型も再現)をした男性を見かけた時はめっちゃビックリした。

物販列がすごい並んでて買うか悩んだけど、せっかくここまで足を運んだのに何も買わずに帰れないと思い、ここでしか買えなさそうなものをいくつか購入。

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1号大先輩は別にそんなに好きなわけじゃないのですが、デフォルメされてるのが可愛くて買ってしまいました。写ってないですが巾着と同じ柄のメラミンカップも買っています。これならユウギンの苦手な虫っぽさが軽減されて初代仮面ライダーも観てみたいという気になります。ちなみにクッキーはさらにデフォルメされていてもはやゆるキャラレベル。

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これなら私でも描けそう…。

ステッカーとアクリルキーホルダーはなんか見ているうちに欲しくなったので購入。アクリルはブラインドだったんですけどエグゼイドが出たので個人的には大当たりです!あとエグゼイドのステッカーをSwitchのドックとかに貼って「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」ってドヤ顔したい。クッキーは萬画館で買わなかったの後悔してたら石巻駅NewDaysで売ってたので買いました。コンビニのビニール袋に入れられるんだろうなあと思っていたら、それ専用のショッパーに入れてくれました。きっと私みたいなお客さんが多いからそれを見越してるんだろうなあw

仙台に着いたのは16時頃。ここに来てまだ仙台名物の牛タンを食べていなかったので、遅めのお昼(早めの夕飯)として牛タン屋を探す事に。こんな中途半端な時間でも駅構内の牛タンレストランはどこもそれなりに並んでいて驚きました。実はユウギンは牛タンもそんなに好きじゃないのですが、カレーやシチューに入っていれば食べられるので友人がわざわざそれらのメニューがあるところを探してくれました。仙台弾丸旅行の締めにふさわしく牛タンを食べられたのでよかったです。

そうそう、順番が逆転してしまいますが、石ノ森萬画館に行ったのはダブルだけが目当てではなかったんです。以前、仮面ライダージオウ公式ツイッターアカウントが萬画館のツイートをリツイートしていたのですが、そのツイート内容があのゲンムのコンティニュー土管の写真でした。シュール過ぎて一目見たいと思って調べたらそこに行き着いたのでした。


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これはコンティニュー土管から嬉々としてコンティニューしているユウギンとマイティです。


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土管の近くにトライドロンも展示してありました。実際に実物?を間近で見るのは初めてだったのでテンション上がりました。窓ガラスの反射で分かりづらいですが、中にはちゃんとベルトさんが挿さっていて、シフトカーもあります。乗ってみたかったなー。

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これは石巻キター!をしているユウギンです。この近くにフォーゼのスタンプがあったので関係無いとは思えない。スタンプが置いてあったオシャレなワゴンカフェのホワイトボードに店長さんが描いたのか、めちゃくちゃ上手いフォーゼの絵が描いてありました。写真撮らなかったのすごく後悔してます…。

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最後に、これは何かの展示室前に置いてあった立て看板です。他にもカフェの前にあったチョークボードにジオウが描いてあったり、この町の人間は皆仮面ライダーを描くのが上手すぎる…!

めちゃくちゃ長くなってしまって写真も多い上に構成がぐちゃぐちゃになっちゃいました…。これでも厳選してアップしているんです。それだけノープランだったわりには濃密だったって事ですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!!