ユウギンの小並感

No Rider No Life

初めての遠征〜ジオウファイナルステージ編〜

お久しぶりです、ユウギンです。

月1更新するって言った矢先に前回の更新から30日以上経ってしまいましたね…。書きたいネタが月末にあったので月を跨いでの更新となりました。

今回生まれて初めてイベント遠征に行く機会がありました。そのイベントとは仮面ライダージオウ ファイナルステージ大阪公演」です。毎年やっているこのイベント、存在は知っていたものの実際に行くことはなかったので、このチャンスをくれた友達には感謝です!

大阪着いてすぐホテルに荷物を預け、カフェで軽くお昼を済ませて早速会場へ。すでにたくさんの人が開場待ちの列を作っていました。我々のような大きなお友達が多かったので「世の中にはこんなにたくさんの仲間がいるんだ…」って少し安心しました(?)。皆それぞれの推しライダーグッズを身に着けていて、行き交う人を見ているだけで楽しかったです。

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かくいうユウギンも平成ライダーシャツを着て平成ライダー好きをアピール!

会場に入ってまず物販を見に行こうとしたけど、すでに長蛇の列で開演までに間に合う気がしなかったので後回しにすることに。ペンライト専用列があったので友達が購入するのを横で見ていました。実物を見せてもらい、全平成ライダーのロゴがあしらわれた良デザインだったのでもう一回並んで自分用のを買いましたw

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ついにユウギンも光るオタク棒デビュー!

全席指定なのですが、我々の席は前から2番目のブロックで真ん中の列の一番前というかなり良い席。ちょうど目の前が通路なので、東京ドームシティのシアターGロッソでやってる戦隊ヒーローショーだったら、怪人がウロウロしたりヒーローたちが戦う場所にあたるところです。ライダーもワンチャン目の前で戦ったりしないかな…。ステージは2部構成で、1部がオリジナルのスペシャルショー、2部がキャストトークショーになっていました。

 

※ここから先はファイナルステージのレポおよび感想になります。これから観に行くよ!という方はネタバレになるので、閲覧非推奨です。ウインドウを閉じましょう。

 

 

 

まず第1部のスペシャルショーですが、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の続編です。冒頭のナレーションでウォズご本人がそう言っていたので間違いありません。ストーリーをざっくり要約:どこからか仮面ライダーバールクスの力を手に入れた加古川飛流が、ウォズとツクヨミ他アナザーライダーを操ってソウゴとゲイツを襲わせる。加古川飛流の目的は、ソウゴに二度も敗れた屈辱から昭和ライダーのライドウォッチを集めて昭和に戻すことで、平成そのものをなかったことにして平成ライダーの歴史を消し去ること。大ピンチに陥ったソウゴを助けてくれたのは仮面ライダー THE FIRST を始めとする、平成に生きる昭和ライダー達とオーマジオウ、そして会場にいる平成を生き抜き、令和も一生懸命に生きる子供たちだった。皆で協力して加古川飛流を倒したソウゴ達は、これからの明るい未来を生きる子供たちを祝福し、令和に生きる平成ライダーとして決意を改めるのだった。めでたしめでたし。

 

…自分で書いててちょっと意味がわからない…。てか、『Over Quartzer』より元号の私物化が甚だしいよ!!!特に加古川飛流が平成をディスり始めるところとか、本当に酷かった…(誉め言葉)。「俺は生まれるのが遅すぎた」「ゆとり教育で軟弱な若者が増えた」「俺は昭和に戻る。今は…昭和93年だ!」などの迷言が続々と爆誕していきました() 仮面ライダーバールクスの正体が加古川飛流だと判明するまでは、アナザーライダーを操っているのは「ライダー懐古主義」という昭和ライダーが至高だとする過激派集団の仕業だとされていたり、平成は生ぬるいだとか昭和を生き抜いたやつの方が強いだとか、もう本当にやりたい放題でした…w 

もちろんちゃんと元号の私物化ネタ以外の要素もあって、最初に操られた状態で出てきたウォズは赤い軍人服?執事服?のような衣装(赤ウォズと呼ばれていた)を着ており、ツクヨミの事を「我が女王」と呼んでいて、ツクヨミが女王になった世界線の可能性を示唆できたり、会場の子供たちから「頑張れー!」と声援をもらって正気に戻ったウォズから想いを込めたライドウォッチを受け取ったソウゴが、それを使って変身したら仮面ライダージオウ ウォズアーマー」というまさかの新フォルム(変身した瞬間バックのスクリーンにデカデカと「祝」が映った)で戦ったりとか。

余談ですが、ヒーロー側が何人も出てくるヒーローショーって大体それぞれスポットライトを当てられてフィーチャーされる場面があると思うんですけど、それの順番とペンライトの色(各ライダーのイメージカラー)の順番が同じだったのは地味に感動した。そこまで計算済みだったのかはたまた偶然か…。あ、あと途中我々の目の前の通路を仮面ライダーツクヨミとギンガファイナリーが走り去って行きました!本当に一瞬だったので幻覚かと思ったけども。

第2部のキャストトークショーではソウゴ、ゲイツツクヨミ、ウォズのレギュラー4名とタイムジャッカー3名が登壇。加古川飛流は来ませんでした。ショーであれだけ暴れておいて…(ショーも別に本人ではなかった)。ソウゴ役の奥野壮くんは素でもソウゴとあんまり変わらない感じでしたが、他のキャストさんが演じてた役と真逆の性格で改めて俳優ってすげー!って思ったのと、ギャップを可愛く感じる事でこうして俳優沼に引きずり降ろされるんだなあと思いました() 特にツクヨミ役の大幡しえりちゃんはすごく大人しくて緊張していたのか噛み噛みだったのと、スウォルツ役の兼崎健太郎さんがただのお茶目なおじさんだったのが意外過ぎてビックリしました。劇中で「あ゛ぁ゛?!な゛ん゛が言゛っ゛だ?!」って言ってた人と同一人物とは思えない…。

ウォズ役の渡邊圭祐さんが出演が決まる前まではただの古着屋さんのお兄さんだった(スウォルツ氏「そのストールもそこから持ってきたんでしょ」ウォズ「そう、80年代のヴィンテージものだよ」)ことはツイッターで知っていたのですが、ゲイツ役の押田岳くんがかりんとう屋さんだったことは初耳でした。その他、兼崎さんはおじさんこと常盤順一郎役の生瀬さんのファンで久しぶりの共演ということで会えるのを楽しみにしてたのに、スウォルツとおじさんが一緒に映るカットがないせいで1年間現場で会わずに終わってしまったことや、ウールとオーラがアナザーライダーに襲われて逃げるシーンは実はウールとオーラの生身の戦闘シーンがあって二人ともボロボロになりながらすごく頑張ったのに、全カットされて結構ショックだった(ソウゴ「あるあるだよ~」)みたいな撮影の裏話が聞けて面白かったです。

司会のお姉さんからの質問タイムが終わった後は、各々が選んだ名場面の写真をスクリーンに映し出して語るコーナーがあったのですが、ウール役の板垣李光人くんが選んだ場面がウールとスウォルツが一緒にアイスを食べているシーンでしたw皆が口を揃えてスウォルツ氏のアイスの食べ方がきったねー!と言うので、兼崎さんが「これは監督にいやらしく豪快に食べてくださいと言われたので思いっ切りやらせていただきました!!」と弁解し始めるレベルwそして兼崎さんは名場面を1枚に絞り切れず3枚選んで全部「女性がキュンとするもの」として語っていたのには笑いました。なんでこの人は女性目線で語っているの…?

トークショーが一通り終わった後は、キャストさんたちが生の変身ポーズを披露してくれました!その直後にソウゴとゲイツのキャラソンライブでステージは終了しました。1部は後半からトイレに行きたくなったのと話の内容がカオスだったのもあってあんまり集中して聞けなかった…。実は公演は1日に3回あって、友達は「どれか当たればいいやろw」精神で大阪2回東京3回で応募したところ全部当たってしまったそうで、今回の大阪公演も午後の公演に2回とも行ったので1回目と2回目がごちゃ混ぜになっている可能性があります笑 1回目と2回目でステージの流れは同じですが、話してる内容がアドリブのところは若干違ってたので、2回行っても飽きなかったです。

ステージが終わってから後回しにしていた物販を買いに行きました。握手券付きの物販が別にあり、握手できるライダーもジオウのレギュラー4名だったのでこれはぜひやりたいとなり、2回目の公演に行った時に買って握手してきました!ギンガファイナリー、ゲイツリバイブ疾風、グランドジオウ、ツクヨミだったのですが、ゲイツにはハイタッチを求められ(そんなキャラだったか?)、グランドジオウには僧侶のごとく握手した手の上にもう片方の手を添えていただき、ツクヨミにはバイバーイと手を振っていただけたのでよかったです。

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買ったもの。パンフレットが握手券付きのものです。

実はファイナルステージ後にもいろいろ楽しい事があったので書きたいのですが、さすがに長くなりそうだったので分けることにしました。なので、その話は次の記事を見てください!チャオ!